講座&イベントレポート記事では、すでに開催済みの講座やイベントについて、当日の様子や講義内容をお伝えします。
今回は9月15日と9月29日、2日間にわたり開催した「現実を変える!ライティング講座」について、子連れMBA会員メンバーのゆきさんがレポートをお届け!
講座概要
講座名:
現実を変える!ライティング講座
日時:
①事前講義(Web視聴)
②講師も一緒に!みんなでワーク会:2021/9/15 (水) 12:05~12:55
③オンライン講義:2021/9/29 (水) 12:05~12:55
(いずれもオンライン開催)
講師:
江角 悠子(えずみ ゆうこ)先生
フリーライター/編集・文筆者/大学講師
講座レポート
第71回目の講座は、プロのマーケッターや企業派遣のエリートが通う「宣伝会議」や大学でも講師を務める現役ライターの江角 悠子先生にご登壇いただきました。
子連れMBA講座は「インプット」「アウトプット」「交流」の3セット構成。
今回の講座では、まず「インプット」として、江角先生による「伝わる文章の基礎」の講義(約40分)を事前配信のe‐ラーニング動画にて各自受講します。
その後、「アウトプット」「交流」の場として、ワーク会、講師による講義が設定されました。
9月15日に開催した「みんなでワーク会」では江角先生にライティングに関する不明点を質問しながら、参加者が実際に文章を書きました。
29日の講義では先生から参加者10名に対する生フィードバックと総評をいただきました。
自分で書いてみること、また添削を受けることで、わかりやすい文章を書く術が体感できる実践的な練習の機会になりました。
読み手にとって「わかりやすい文章」を書くには?
文章術の本はたくさん出版されていますが、今回、私は短時間で効率的にエッセンスを学びたい、実際に文章の添削を受けてみたいと思い、講義に参加しました。
事前のe‐ラーニング動画には、先生の実体験からまとめられた「相手に伝わる文章を書くコツ」がぎゅーっと詰まっていました。(以下一部をほんの少しご紹介!)
・いきなりPCで書き出すのはご法度。まず書きたいことを箇条書きでノートに書く。
・Web媒体向けでは「見た目に配慮」することにも注意する。
このように事前講義からは、すぐに真似できる実践的なヒントがたくさん得られます!
文章を実際に書いてみよう!
事前講義で「相手に伝わる文章を書くコツ」を理解した後は、実践に取り組みます。
今回、私は「頭で理解すること」と「できること」は全く違い、やってみると「意外に書けない‥」ことを思い知らされました。
「みんなでワーク会」では、25分間で約300文字の文章を実際に書きました。
お題は「自分が紹介したいこと」なので、自分が好きで人におすすめしたいことを
ただ自由に書けばよいのです。
が、書き出そうとすると、「どこまで具体的に書くのか」「何を削るのか」、、、また字数制限もあるので、あれこれ悩んでしまい、書いては消すを繰り返していました。
書きながら感じた疑問点は、先生にその場で質問をし、アドバイスをいただくことができました。参加者の皆さんの質問から悩みながら試行錯誤されている様子が伺えました。
”うん、これならきっと伝わる!”と自分が納得するレベルまで なんとか完成させ提出しました。折角の機会なので、講義当日の先生からの生フィードバックも希望しました。“どんなフィードバックが返ってくるだろう…”とドキドキしながら当日を迎えました。
上達への近道は他者からのフィードバック
最終回の講義では、参加者が書いた文章を元に先生による解説が行われました。各参加者が書いた文章には、先生が赤ペンで良い点&改善点に関するコメントを入れています。
私は、アメリカのギャラップ社が開発した才能を見つけ出すツールであるストレングスファインダーのコーチング体験の紹介記事を書きました。
文章の締めの一文を、「心のエネルギーチャージにおすすめの自己投資でした。」と書いていましたが、先生からは「この記事を通して伝えたかったことが、読者にわかりづらいのでは?」とコメントをいただきました。例えば、「自分が何をしたいのかわからないという人はぜひ一度受けてみて下さい!」等と具体的に書く方が格段に言いたいことが伝わるとご提案いただきました。
これまでブログを書く時も、読者への遠慮や恥ずかしさがあり、「この記事を読んでやってほしいこと」をはっきり書かず、曖昧な記載にしていた自覚があります。
この添削を通し、読み手に訴求するには、「自分の伝えたいことをはっきりと具体的に書くこと」が大事だとあらためて気付かされました。
他の方の文章の添削も聞くことができたため、どんな文章がよりわかりやすいのか、具体的な例のイメージを持つことができました。
自分の文章の添削を受けること、また他の方の文章を読むことは、
「どのように書けば相手により伝わるのか」を体感するとてもよい機会でした。
少し勇気を出して、他者からのフィードバックを受けてみることで、
確実に文章力は上達していくと感じました。
今回満員御礼となったライティング講座は、次回11月に第2弾を開催します!
第2弾では、少し講座の形を変えて、「参加者同士でのワーク添削会」を実施します。
この機会に文章力を格段に向上させたい方、ぜひ一緒に学びを深めませんか?
読み手に感じてもらいたいこと、行動してもらいことが伝わる文章を書いて、現実を変える一歩を一緒に踏み出しましょう!
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