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最高の自分になる旅へ/ゆうこ

「私のキャリア、このままで良いのかな?自分らしい生き方って何だろう?」
子育てを通して自分と向き合う中で、こんな悩みを抱える方も少なくないのではないでしょうか。

母になってとても幸せ。
でも、これをきっかけに、自分の生き方について見つめ直したいー。
そんな声に応えるべく立ち上げられたのが、「LIFE SHIFT CHALLENGE」。

今回は、様々な想いを抱えて参加したメンバーたちにとっての「LIFE SHIFT CHALLENGE」をご紹介します。

今回は、ゆうこさんです。
彼女の等身大の姿/変化をブログから感じてみて下さい。

 

はじめに

 

このブログは、二人目の育休中にアラフォーのワーママが子連れMBAが主催する「ライフシフトチャレンジ」になぜ参加したのか、参加して自分自身にどんな変化が起こったのかをまとめたものです。

同じようにモヤモヤを抱えているワーママが何かを感じ取ってもらえたら、うれしいと思っています。

 

 

なぜライフシフトチャレンジに参加したか

 

仕事に追われて自分を見つめる暇さえなかったときと比べ、出産して数ヶ月経つと少し余裕ができてきて、自然といろんなことを考えてしまう。

「周りは出世したり、起業したりしているぞ…」
「私の人生、これでいいのかな…」
「私はこれからどうしたいのだろう…」


育休中に感じる心のモヤモヤ。一人目の育休中の時にも同じように感じ、苦しかったのを覚えている。
その時は自分なりに考えを整理してモヤモヤは晴れたはずなのに、今回二人目の育休中でも同じようなモヤモヤを感じていた。

そんな中、子連れMBAの「ライフシフトチャレンジ」に出会った。

「LIFE SHIFT」は人生100年時代のこれからをどう生きるか、新たな生き方を提示した本。
そんな本をもとに、ポジティブ心理学、キャリア論など様々なエッセンスも盛り込んで作られた「ライフシフトチャレンジ」。

以前にプログラムを参加した友人から「人生変わるよ!」というおすすめもあり、この育休中のモヤモヤが少しでも解消できるなら…と、参加を決めた。

 

 

自分と向き合う

 

自分がわからない

ライフシフトチャレンジで最初に行ったのが自己理解だ。

自分が何を好きか、何を大事にしているか、何が強みなのか、どういった思考の癖なのか…

一人目の育休のときにも自己流で自己理解をしていたものの、いざライフシフトチャレンジで自己理解を進めていくと、こんなにも自分をわかっていないことに気づかされる

中でも難しかったのは、自分が何を大事にしているか=価値観。
最初に聞かれたとき、パッと出てこなかったことを覚えている。

心の根底には何を大事にしているかあるはずなのに、ライフシフトチャレンジを始めた時は全くそれがわかっていなかったのだ。

自分が自分をわかっていないということを改めて理解し(自分に対する無知の知)、まずはここからだと自分と向き合うことから始めた。

 

他者との対話から気づく自分とは

ライフシフトチャレンジでは、相互メンタリング制度がある。
特定の仲間とお互いにメンター・メンティー・オブザーバーとなって、対話をしていくというものだ。

話していく中で自分の思考の癖に気づき、自分の奥底に隠れている何かがどんどん掘り起こされていく。

また、自分がメンティーで話している時だけではなく、オブザーバーとしてほかの仲間の悩みやメンタリングの会話を聞くだけでも、自分に気づきがあり、自分自身をいろんな角度で見られるようになってきた。


例えば、メンタリング仲間が「働くこと」について悩んでいるのを聞けば、自分もなぜ働いているのだろうと、改めて考えてみたり、違う考え方を聞くことで自分は○○と思う・思っていた=自分の根底にある価値観につながることに気づいてみたりすることができた。

また、メンタリングを通し、メンタリング仲間との距離も徐々に近くなり、どんどん自分自身をさらけ出していける。
そうして強い信頼関係ができ、新たに心から話せる仲間ができたのも非常に大きい。

家族とも違う、会社とも違う、第3の場所で、客観的に自分をみてくれて、応援してくれる仲間は本当に貴重だ。

私にとって、この「相互メンタリング」はかなり効果的であり、ライフシフトチャレンジが終わっても継続している。

 

私のモヤモヤの正体

自己理解を通じて、私が抱えていたモヤモヤは、過去のキャリアチェンジに起因することが分かった。

過去のキャリアチェンジにおける自分の選択が「本当に正しかったのか」、「どんな意味があったのか」、という意味づけをしたかったのだと気づかされた。

それがわからないからこそ、その判断をした自分を否定し、自信も持てず、人と比較しては今の人生にモヤモヤしてしまっていたのだ。

ライフシフトチャレンジを通して「なぜモヤモヤを感じていたのか」がわかったことはとても大きい。原因がわかれば、解決策を立てやすいからだ。

どうやってこのモヤモヤを晴らしていくべきか、次はそれを考え始めた。

 

 

最高の自分ってなんだろう

 

目を閉じて浮かんだ最高の自分のイメージ

ライフシフトチャレンジのワークの中で、私に一番効果的だったのは、「最高の自分を考えてみる」というものだった。

最高の自分って何だろう?最高の自分は何が見えているか?何を聞いているか?体はどんな状態か?

いつも「ナニモノ」かになりたいと思っていた私は、いつも職業のような固有名詞でばかり考えてしまっていたため、このようにイメージや状態で考えたことがなく、とても新鮮な体験だった。

実際目を閉じて考えてみる。何が見えているんだろうか?

自分の笑顔、周りの笑顔、人前で堂々と話している自分、チームでワクワクして働いている…あっ、私がなりたかったのはこれか…何かストンとつながった瞬間だった。

私がこれまで比較していた人は「起業家」や「出世した同僚」だったのだが、その肩書に憧れていたのではなく、彼らが「堂々と自分の意見を人前で話している、発信している姿」に憧れていたことに気づいた

いつか「最高の自分」になれたとき、過去の自分の選択にも納得して、私のモヤモヤはすっきり晴れるのではないかと思った。

もちろん、これは今考える「最高の自分」であり、まだまだ利己的で不十分な部分も多い。
歳と経験を重ねていく上で、さらに利他的な要素を含めていきたいと思う。

「最高の自分」は、現在進行形であり、今後も定期的に見直していきたいと思う。

 

まずは小さなチャレンジから

「最高の自分」がわかってみたものの、一足飛びでなれるわけではない。

ライフシフトチャレンジでは、自己理解のあと、実践をするプロセスがある。
そこで、まずは今の自分ができる小さなチャレンジをする機会を与えていただいた。

自分が好きなこと、自分が得意なこと、そして自分が大事にしていることを組み合わせ、そして最高の自分にもつながる、小さなチャレンジ。私は自分の得意なことをライフシフトチャレンジメンバーに教えるプチセミナー的なものかつ、発信することをやってみた。

実際にやってみると、みんなの役に立ててやりがいは感じるけども、一人でやることが楽しくない…。
実際にやってみたからこそ、新たな気づきを得ることができたのだ。

また、実際にやってみることで新たな気づきを得た経験から、まずは実際にやってみることの価値を身をもって理解することができた。

よく秒で動けというが、なかなか行動できなかった私にとって、この経験は行動することのハードルを下げ、モチベーションにつながっている。

これらの気づきを得て、仲間とともにできないだろうかと考え、今は「子連れMBA」の会員コミュニティの中で、発信など小さなチャレンジを続けている。

 

 

最高の自分になる旅は始まったばかり

 

ライフシフトチャレンジが終わって、私の「最高の自分」になる旅は始まったばかりだ。
しかし、ライフシフトチャレンジでは、その旅を続けるのに必要な「武器」と「仲間」を与えてくれた。


自分と向き合うテクニック(セルフライティングなど)、メンタリング、どのように習慣化していくかといったスキルから、これを機会に始めた新習慣(私の場合は「朝活」)。
これらはモヤモヤを抱えていた時だけではなく、今後の人生において役に立つに違いない。

そして、この機会がなければ出会えなかった、メンタリング仲間や同じようにライフシフトチャレンジを頑張った仲間、ライフシフトチャレンジを運営してくださった皆様と出会えたことは本当にかけがえのない財産である。

これからもつながり、話をし、相手が頑張っている姿を見るだけでも励まされ、いろんな形で私を支えてくれるだろう。

人生100年時代。

これからも続く長い人生において、きっと順風満帆に進むことはなく、また壁にぶち当たることもあるはず。

それでも、最高の武器と仲間を手に入れた私は、それを乗り越えて、いつか最高の自分になれると信じている。

 

PROFILE

ゆうこ/ライフシフトチャレンジ1期生

外資系企業のITプロジェクトマネージャーとして勤務。4歳男子と1歳女子の母。子連れMBAの運営で、お互いを高めあえる素敵なワーキングマザーたちとライフシフトチャレンジプログラムに出会う。現在、プロジェクトマネージャーとしての経験や知識を発信するチャレンジを続けている。

 


今後も「ライフシフトチャレンジ」の参加メンバーによるブログを更新していきます。 お楽しみに!

*下記タグ「集中プログラムLIFE SHIFT CHALLENGE」をクリックすると、参加メンバーのブログを一覧でご確認いただけます。

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