「私のキャリア、このままで良いのかな?自分らしい生き方って何だろう?」
子育てを通して自分と向き合う中で、こんな悩みを抱える方も少なくないのではないでしょうか。
母になってとても幸せ。
でも、これをきっかけに、自分の生き方について見つめ直したいー。
そんな声に応えるべく立ち上げられたのが、「LIFE SHIFT CHALLENGE」。
今回は、様々な想いを抱えて参加したメンバーたちにとってのLIFE SHIFT CHALLENGストーリーをご紹介します。
今回は、eriさんです。
彼女の等身大の姿/変化をブログから感じてみて下さい。
ライフシフトチャレンジ1期に参加して
参加のきっかけは会社一筋の人生に不安を感じたことと、人生の目標や理想の姿が見えなかったから。
会社にコントロールされる人生ではなく、自分の足で歩んでいきたい。
そんな思いをもってこの3カ月間自分と向き合い、仲間と走り抜けた。
プログラムを終えて、どんな変化があったのか?
私のライフシフト体験談をご紹介します。
私のライフシフトチャレンジ
新卒から同じ会社、同じ職種で働いてきて早17年。
広告宣伝の部署でお客様に発信するWEBコンテンツや雑誌の企画、制作に携わってきた。
ずっと同じ職種とはいえ、時代の変化に伴って内容は変わり、今ではSNS等デジタル中心の業務になっている。
とてもやりがいがあり、子どもが生まれるまでは仕事に熱中し、仕事中心の生活を送ってきた。
何の迷いもなく会社に時間を捧げてきたのだが、結婚して子どもが生まれてすぐに、突然の夫の転勤。
ここで初めて、今後の働き方について考え始めた。
今後も夫の転勤があり得る中で、まだ幼い子どものことを考えると私が会社を辞めてついていった方がいいのか?
新しい土地で転職を考えるべきなのか・・・。
でも、 これまでやってきた仕事は会社の名前があるからこそ成し遂げられたことばかり。
会社が無くなったら私に何ができるの?私の強みって何?といった不安な言葉が頭の中にたくさん出てくる。
結局答えは見つからず、とりあえず育休中は夫についていき、ワンオペで仕事復帰。
そんな時に会社の状況が変わり、長く一緒に働いてきた上司数人の急な異動を目の当たりにした。
それまで会社に貢献し活躍してきた人材でも、会社の方針次第で状況は変わる。
当たり前の事なのかもしれないけど、とてもショックを受けるとともに、自分の将来がますます不安になった。
会社にコントロールされずに生きていきたい!
でもどうすればいいのか・・。何をしたら良いのかわからない。
そんなモヤモヤを抱えていた時にライフシフトチャレンジプログラムの募集を見て、迷わず参加を決意した。
ライフシフトチャレンジに参加して変化したこと
「やりたい事」に集中できる時間ができた
復職済みの私は、仕事と家族の時間だけで毎日が過ぎていき、週末の1~2時間しか自分の時間をとることができていなかった。
ライフシフトチャレンジでは毎日Facebookグループでインストラクションが発信され、ワークに取り組む。
特に初めの1ヶ月は自己理解月間で、最低でも毎日30分程度は時間が必要となる。
どうやって時間を作るか考えていたところ、相互メンタリングチームのメンバーが以前から参加している朝活に誘ってくれたので参加してみた。
それがとても良かった。
今までの夜型生活だと気になっている仕事や家事に手をつけてしまい、結局それだけで自分の時間が終わってしまっていた。
朝時間だと頭が真っ白な状態でワークに取り組み、残りの時間は読書やヨガなど「やるべき」ことではなく「やりたい事」に集中できた。
これまで自分の時間がほぼ無かった私が、毎日朝に1~2時間とれるようになり、じっくり自己理解の深堀りに集中することができた。
過去からの「思い込み」を捨てた
これまで自分には何の個性も無く、たいした強みがないと思っていた。
やりたい事も特になかったから、就活もなんとなくで今の会社を選んだ。
でもストレングスファインダーでメンバーの強みを共有し合ったことで、人それぞれ得意とすることは全然違うんだと気付いた。
自分が当たり前と思っていたことが、他のメンバーにはそうではなくて、人それぞれなのだ。
また自己理解を深めていくと好きなことや自分の価値観が見えてきて、これも個性なんだなと思えるようになった。
さらに、私のいつも「行動にうつせない」理由が見えてきた。
これまで「やり始めたら長く続けなきゃ」「やるなら結果を出さないと」という思い込みがあったから、なかなか動き出せなかったのだ。
せっかく興味を持ったことがあっても「これをやって何になるの?」「将来仕事に活かせるの?」と目的や意味を求めてしまい、そこで立ち止まってしまっていた。
プログラムの中で自分がやってみたい事にプチチャレンジする期間があり、私はメンタリングルームを立ち上げた。
メンバーのメンタリングをさせてもらったのだが、そこで得た気づきがとても大きかった。
やってみて私自信が楽しかったのと、自分が何が好きなのかを深堀りできた。
また、もっと学んでみたいことが見えてきて、次のステップを踏みたいと思う気持ちが出てきた。
小さなチャレンジの積み重ねで大きな志を持つようになるという、まさにそれを実感する体験だった。
今までの思い込みは捨てて「興味があるならやってみる!」「やってみて違ったらやめればいい!」と思えるようになったのだ。
一緒に走り続ける仲間ができた
私はもともと人と関わるのが好きで、チームで動くのが得意なタイプ。
でもここ数年は仕事関係やママ友以外の新しい出会いがなく、新しいコミュニティに入りたいと思っても何故か積極的に入っていけなかった。
たぶん自分に自信がなかったから。
このライフシフトチャレンジに参加するメンバーは、みんな同じような悩みやモヤモヤを抱えている。
普段なかなか他人には見せない部分だが、この場ではみんな弱いところも見せ合いながら、失敗しても怖くない環境が出来上がっていた。
みんな似た境遇にいてお互いを理解し合っているから、安心して自分を出せるし、やりたい事にもチャレンジできる。
私がチャレンジできたのもこの素晴らしいメンバーがいたからだ。
3カ月間一緒に走り続けた仲間をこれからも大切にしていきたい。
メンバーそれぞれの目標を心から応援したいし、私も応援してくれる仲間がいるから頑張れる。
最後に
子どもが出来てからは自分のことは二の次で、自分の為に時間やお金をかけてこなかった。
でもこれからの長い人生を思いっきり生き抜く為に、学び続けたいし小さなことでもいいから挑戦し続けたい。
そして自分が行動し続けるには仲間が必要。
シンプルなことだが、とても大事なことに気付けかされた3カ月間だった。
これから新たな自分へのライフシフトを楽しみながら、マイペースに前進していきたい。
PROFILE
eri/ライフシフトチャレンジ1期生
新卒で住宅メーカーに就職し、現在勤続17年。二児の母。本業+αの働き方を目指して模索中。趣味はキャンプ、音楽、建築巡り。将来の夢は田舎で平屋に住むこと。
今後も「ライフシフトチャレンジ」の参加メンバーによるブログを更新していきます。
10/1から2期参加メンバーを募集します。詳細に関しては、こちらのページをご確認ください。
*下記タグ「集中プログラムLIFE SHIFT CHALLENGE」をクリックすると、参加メンバーのブログを一覧でご確認いただけます。