「私のキャリア、このままで良いのかな?自分らしい生き方って何だろう?」
子育てを通して自分と向き合う中で、こんな悩みを抱える方も少なくないのではないでしょうか。
母になってとても幸せ。
でも、これをきっかけに、自分の生き方について見つめ直したいー。
そんな声に応えるべく立ち上げられたのが、「ライフシフトチャレンジ」。
今回は、様々な想いを抱えて参加したメンバーたちの、「私がライフシフトチャレンジに参加した理由」をご紹介します。
vol.6は、Yumeさんです。
彼女の等身大の姿/変化をブログから感じてみて下さい。
もっと自分らしくいたい、そんな私の応援プログラム
育休中、育児だけで終わらせたくない。もっと自分の目指す姿に近づきたい。
でも、1人で頑張り続けるのはしんどい。
ライフシフトチャレンジは、そんな私を応援してくれるプログラムだと感じている。
わたしのもやもや
今の私は何にも収入がない。
そのことが怖くなった。
産休に入る前、この1年自分で稼ぐことがないと思うと焦りと不安を感じた。
貯金はあるし、生活に問題はない。
夫も働いている。
それでも、強烈に稼ぎがない自分に自己肯定感が下がった。
自分の力で稼ぎを得ていることが自分にとって大事な価値観であることに気付いた。
何か、社会に価値を発揮してお金を頂く。
それが会社から離れても少しでも出来るようになりたいと思った。
※私は、会社員であるが社会保険の加入期間が足りず育児休業給付金対象ではないので更に得られるお金は少なかった。
稼ぎがないなら、復職に備えて視野を広げて色々学んでやろう!とボランティアでぷちでガチ!子連れMBAの運営に参加。
また、プロボノでキャリア支援サービスを行うスタートアップ・ワタシル大学の運営に参加。着実に学びを深めていけた。
学ぶことが好きな私には、とても恵まれた環境だった。
今まで視野になかったビジネスを作ることやマーケティングについて学んだ。
自分自身をどう活かしていくかを考える機会になった。
全てオンライン上での学び。私の場合コロナ下での出産かつ友人がいない土地での暮らし。
オンラインを通じて仲間ができるありがたさを知った。
多様な居場所があること・視野が広がったことで自分が生き生きした。
娘にも多様な選択肢と居場所を与えてあげたいという新たな目標もできた。
しかし、学びを深めても、自分が稼ぐ力を付けている気はしなかった。
自分はできないもっと学ばなきゃと言い訳していた。
まだ、何か自分から動くことに自信がなかった。
そう私は自信がないからこそ「稼ぎ=社会からの評価」に固執していたのだ。
私の自信のなさはおそらく幼少期の頃からどこか根深いところにある。
仕事で結果を出して稼ぎを得ることで私は自信を取り戻していたのだと思う。
そんなとき、興味のあったコーチングの講座を受講。
主体的に動いてみたかった私は、「自らが学んできたことで講座をする!」という目標設定を担当コーチとして講座を終えた。
でも、講座が終わったあと「私講座作りなんて一人でできるかな...」と自信の無い自分が登場した矢先、
ライフシフトチャレンジと出会う。
数年前のわたしのもやもや
結婚を機に悩んだキャリア
さかのぼって数年前、私は会社を辞めるか・辞めないかでしばらく悩んだ。
私は夫にインド駐在が決まったものの、自分は会社を辞めてついていくのか・それとも日本に残るのかしばらく悩んだ。
仕事は順調で楽しかったこともあり会社を辞めたいと思わなかった。
将来的に会社でキャリアアップしたいと思っていた。
毎週末、ノートに自分の価値観や想い・今後のキャリアプランを書いていた。
ある日「何が自分にとって大事なのか?何がなくては自分は頑張れないのか?」と考えを突き詰めていった。
当時、度重なる残業でほぼ週末は1日中寝ていて布団の中でやっとノートを開いて書き殴る状態だった。
その際に、「自分にとっては1番が自身の健康・2番が家族関係・3番が仕事の順で大事。
今、自分が会社にしがみつくよりも、夫と一緒に新たな経験をするほうが自分にとって後悔しない選択なのでは。」と思うことができた。
また、自身も海外勤務をしたい思いがあったので、そうと決まればすぐに自分のキャリアに繋がりそうな会社をさがし転職活動を開始した。
駐在妻で現地に行っても働いている女性のブログ記事などを読み漁った。
ロールモデルとなるような人たちを見つけ勇気を貰い、海外現地採用として転職をした。
転職先のインドの会社の仲間と
自信のなさが邪魔をする
海外渡航前の完全に無職の時に「社会に必要とされていない」感覚があった。
自分の稼ぎがないことが当時もつらかった。
仕事で価値発揮をしないことで自信が低下していた。
どこか自分の奥底にいる自信のない私が稼ぎがなくなり社会からの評価がないことで顔を出す。
会社以外でも稼ぎを得られるようなきっかけとなる行動を起こしていかなければ、そして自信のない自分と向き合い、ありのままの自分を認めて信じてあげないと...
また会社を離れた際に同じもやもやを抱えることになる。
私に必要だったのは...
強制的により深く自分と向き合うこと
自分とは充分向き合っているつもりだった。
でも、ノートにもやもやを書きだしたり価値観・好きなこと・得意なことに向き合っているとまだまだだなと感じた。
皆でこのプログラムに向き合っていることで、強制的に自分と向き合うことができている。
避けては通れない。
特に育児中、子供のことで毎日へとへと。
それでも自分と向き合う時間をとることで、自分が前に進むきっかけになっている。
現時点で、自分と向き合った結果、自分は計画を立ててそれを達成していくことが好きだし、得意!ということに改めて気づいた。
この気づきが、日々の自分の行動変革に結びついている。
同じ志しの仲間・チャレンジする心理的安全な環境
ライフシフトチャレンジの参加メンバーは、皆何かを成し遂げたい、今の自分を変えたいというママばかり。
子連れであるという境遇は同じ。
自分の関心の視点がなかったところも、誰かが発言しているコメントをみて刺激になって新たな挑戦をしようと思えた。
また、みんなが何か自分を変えたいと思っているので自分もありのままで取り組めた。
自分がチャレンジしたいことを実現したい!そんな想いを素直にぶつけられた。
思い返してみれば、私が仕事でやりがいを感じていた時は、チームのメンバーで同じ目標に向かって取り組み、自主的にチームメンバーのために動いていた時だった。
自分の知識や他の人の知識も取り入れて、皆で高みを目指して取り組む。
そういうことが自分は好きだった。
会社の所属していた営業チームが表彰された際のもの
自信のある私になりたい
インドで学んできたヨガや、育休中に学んだコーチングをアウトプットしたい!
そんな思いで現在ヨガ×自己理解の講座を組み立てている。
また、自分が過去ロールモデル達に励まされたことから、よりたくさんの人のキャリアを知りたい!と子連れMBA運営OGとのコラボイベントを企画中だ。
そんな思いを発信したら、一緒にやりたいとか応援していると手を差し伸べてくれるメンバーに恵まれている。
また、行動変革もできている。
数ヵ月後、「自己肯定感の低い自分」から少しでも「自信のある自分」になりたいと思う。
PROFILE
Yume/ライフシフトチャレンジ0期生
人材サービス会社勤務育休中。新卒入社の会社で働いた後インド現地採用で勤務。その後、日本に戻り再入社後4カ月で産休。娘に多様な選択肢と居場所を与えたいと思った際、自分自身もパラレルな生き方をしたいと思う。ぷちでガチ子連れMBA運営ボランティア・キャリア支援サービス会社ワタシル大学でのプロボノ・ヨガ講師等活躍の場を広げるべく模索中。
今後も「ライフシフトチャレンジ」の参加メンバーによるブログを更新していきます。 お楽しみに!
*下記タグ「短期集中プログラムLIFE SHIFT」をクリックすると、参加メンバーのブログを一覧でご確認いただけます。