講座&イベントレポート記事では、すでに開催済みの講座やイベントについて、運営メンバーが当日の様子や講義内容をレポートをいたします。
今回は、2月4日に開催した週末講座in Action 報告会&特別講座をレポート!
まずは事前知識としてイベントの簡単な概要からご紹介。その後レポートをお楽しみください。
講座概要
講座名:
週末講座in Action 報告会&特別講座 「in Action プレゼン&ホワイトカラーの生産性 」
日時:
2018/2/4(日)
講師:
加登 豊(かと ゆたか)先生
同志社大学大学院ビジネス研究科 教授
講座レポート
ぷちでガチ!育休MBA として初めて「育休中ママ×企業」によるソーシャルイノベーションに取り組んできたin Action。 京都の山田製油代表から現場のビジネスを学ぶ4回連続講義を終え、2月4日(日)、同志社大学ビジネススクール様、及び「逸品」ものつくり経営塾様のご後援を受け、同志社大学ビジネススクールを会場に、活動報告会及び加登豊教授による特別講義を実施しました。
講義の学びとクラウドファンディングの結果報告
日曜開催ということで沢山の方がご家族でご参加下さり、普段学生が受講している教室には、総勢100名越えの大人、子供、赤ちゃんが集結した光景はまさに圧巻! そんな中、まずはin Action参加メンバーから「講義の学び」と「クラウドファンディング」の結果を報告しました。発表中はもちろん、メンバーが赤ちゃんを背負いながら、また時折ぐずってしまう赤ちゃんは他のメンバーがあやしながら。 赤ちゃんが一緒だからこそ、講座を通して得たママたちの学びと楽しさ、クラウドファンディングの実践での頑張りと、達成したから終わりでない、育休ママの視点を活かした考察がしっかり伝わったのではないでしょうか。
加登 豊先生による特別講義
そして加登豊先生による特別講義「ホワイトカラーの生産性」では、「日本企業を何とかしたい。」という思いから、ご自身でものつくり「逸品塾」を主宰され、最近ではプレジデントオンラインで「蟻の一穴」という連載を開始されている先生ならではの切り口でお話しを頂きました。
時間当たりの生産性が日本は先進国の中で最下位であるという事実から、現状の日本企業の抱える問題点についてのお話しの流れを受けたグループディスカッションは、自社で起きている「蟻の一穴」(小さなほころび)や、生産性低下に対する改善策を問う内容。様々な業種の参加者間で短時間ながらも活発な意見交換が行われ、実際のMBAの授業さながらの様子で、でも違うのは赤ちゃんを抱っこしているパパ、ママやお絵かきしている子供が方々にいて、なんだか温かい空気が流れていることでした。生産性を上げるためには情報の共有化や調整をやめる、会議の効率化を図る、というお話に自社のことを思うのか深く頷く参加者も。 講義の最後は「LIFE IS SHORT」子育てしてから勉強…と思っていると人生は短いよ。と私たちが今勉強する事も後押しして頂く言葉で締めくくって頂いた先生の講義。もっとディスカッションしたかった、講義も長くても良かったという意見もあり、短いながらも充実した内容でした!
終わりに
また、講義終了後にはin Aciton参加者1人1人が今回で得た学びをスライドにまとめ、深い学びと参加者同士の繋がり、inActionの魅力をぎゅっと凝縮してお伝えすることができました!
来年度も続くin Action 次にタッグを組む企業は、チョコレートの「Dari K」さん、ジェラートの「プレマ」さんです。2月後半に募集開始。深い学びとメンバーとの固い絆が芽生えるin Action!ガチに学びあう仲間が欲しい方!育休期間をブランクではなくスキルアップとして捉えてみたい方、是非ご参加下さい。