子どもがいるからこそ
チェンジを起こす

子連れMBA®は
働くは自己表現(Makers of Business Art)を始める
ラーニングコミュニティです

Powered by 一般社団法人ぷちでガチ

お知らせ 活動関連 講座&イベントレポート

【レポート】はてな共同創業者&Voice4u取締役 近藤令子さん×子連れMBA代表 赤坂 ランチタイムトーク「軽やかに自分を変える方法」(4/27開催)

軽やかに自分を変える方法画像

今のままじゃだめ。でもどうやって変わったらいいのだろう....
満足できていない。変わりたいけれどどう動けばいいのかわからない。

働く女性にキャリア・ライフイベントはつきものです。
昇進や異動、結婚・出産といったポジティブな変化があれば、降格や退職、離婚・別離など、つらい変化ももちろん起きます。
キャリアもプライベートも、思い通りにならなくてこんなはずじゃなかったと思うことだってあるはず。

でもどんな時も、あきらめたくない。越えていきたい。
どうやったら軽やかに変われるのかを知りたいーーー。

今回のランチタイムトークは、何度ものキャリアチェンジとプライベートの変化を体験したはてな共同創業者&Voice4u取締役/ぷちでガチ 子連れMBAの理事 近藤令子さんと、ぷちでガチ 子連れMBAの代表の赤坂美保が、軽やかに自分を変える方法についてお話ししました。
レポートでは近藤さんのお話を中心にまとめています。詳しく知りたい方は動画をご視聴ください。

近藤さんの言葉は、今に満足している人にもそうでない人にも、軽やかにしなやかに生きていくヒントが盛りだくさんです。
ぜひ最後までお読みください!

想定外ばかりの人生・・・―これまでを振り返ってー

短大卒業後の新卒時、就職することも就職先も「なんか違う」と思い入社前日に内定辞退・・・親の逆鱗に触れました。

フリーランスとして司会業などでなんとか生活をしているさなか、結婚離婚しました。離婚を経験して、何事もうまくいかない、なんとか人生を変えたいと思い大学へ入りました。在学中にインターネット企業の起業を夢見る二人目の夫と出会い、夫を応援してともに起業しました。海外駐在、出産を経て、二度目の離婚。

その後、パートタイマーとして生計を立てていたときに海外駐在時の友人からVoice4uアプリの日本法人立ち上げへ声をかけてもらいました。現在はその仕事をしながら、子供と新しいパートナーと暮らしています。今後はコーチングなどもしたいと心理学を勉強し始めたところです。

こういった経歴を後から振り返って、私は起業などをする人(ビジョナリー)を支える「プロフェッショナルサポーター」がアイデンティティなんだと、最近自分で定義しました。

 

不安のない「今」なんてない。それでも未来へ繋がっている
― コンステレーションとセレンディピティ ー

完璧な「今」を過ごしている人っていますか?周りから見れば憧れられるような、立派な経歴や恵まれた環境に見えても本人は自身のおかれた立場に悩んでいることもありますよね。

でも「今」は今だけじゃない、今の自分は5年後10年後に続いています。今が完璧でなくとも不安を抱えていても、今、目の前の仕事や子育てを真摯にやっていて、3年後5年後の自分が振り返ったときに繋がっていたと思えたのなら「今」の自分は間違っていないのです。

そういった考え方が「コンステレーション」。自分が自分らしく生きていることが、後から見れば自分の星座を作っている、という考え方です。そんな思いをもって毎日を暮らしてほしいと思っています。

もうひとつ、私の大好きな言葉が「セレンディピティ」。出会いは日々あるけれど、その意味は後から付いてくる、という考え方す。偶然の出会いや起こったことを受け入れて日々を生きていくのも良いのではないでしょうか。

 

私の不安との向き合い方

はいつも不安だらけだし他人より遅れてると思いながら生きてきました。そんな時は不安だと思ったことを書き出して、それに関する本を読んだり、人と会ったり行動を起こしたり。学びとアクションで不安を解消しています。

出口治明さん(ライフネット生命保険(株)創業者、現在は立命館アジア太平洋大学学長)の本で「人が成長するには「本と人と旅をすること。」」という言葉があります。ぜひ皆さんも参考にされてはいかがでしょう。

私は出産直後、仕事も家庭も思うようにいかず、どん底でした。その時は聴講生として大学で社会学を学びました。本は大切だけど家で一人で学ぶのは難しい時もあって、そんな時は学ぶ環境に飛び込んでいくことで前を向くことができました。

 

不安が大きいとき、モチベーションが落ちているときは・・・

時には、やる気が起きなくて精神的に落ち込んでいるタイミングもあると思います。そんなときは、ひたすら落ちている感情と向き合う、何が自分を落としているのか言語化して向き合うようにしています。

気持ちが落ち込んでいてもがんばらなくてはいけないときは、コーチングを受けたり、周囲の人たちに愚痴るだけでも前を向けると思います。

 

自分軸で考えて動くと、軽やかに変われる

今の業務や生活のタスクで「やらなきゃいけない!」と感じていることもあるかもしれないけれど、死ぬときにそれができなかったことをどれだけ後悔するか、と考えると、そんなに重要ではないかもしれません。

死ぬときに後悔しない、自分が本当にやりたいことをやる、そのように自分軸で考えて動いていくと自分らしく軽やかに人生を歩いていけるのではないでしょうか。離職や離婚といったネガティブなことも・・・

 

運営より

不安な時も辛い時も、自分らしく生きていれば未来へ繋がっている!

コロナ禍でなんとなく不安・・・春から復帰してこれからの生活が不安・・・といった方々も勇気づけられる内容だったのではないでしょうか。「コンステレーション」「セレンディピティ」を胸に、どんな状況でも前を向いて笑顔で日々を楽しんでいきましょう!子連れMBAでは、不安やモヤモヤを抱える育児中の女性が仲間同士でエンパワーメントしながら、あなたらしい挑戦の第一歩を踏み出せるようにサポートする「ライフシフトチャレンジ」プログラムを開始しました。

ライフシフトチャレンジプログラムの状況も随時HPでアップ予定ですので、関心のある方はぜひご確認ください!

-お知らせ, 活動関連, 講座&イベントレポート
-, , ,

©︎子連れMBA, All Rights Reserved.
Powered by 一般社団法人ぷちでガチ.