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わたしの精読チャレンジ①「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」

2020年の夏、読書部にて立ち上げた企画「精読チャレンジ」。
12月に第1クールが終わりました。

「精読チャレンジ」とは、本を自分の血肉にしていく読書をすることを目的とした活動です。1冊の本を3ヶ月かけてじっくり読み、読んだ内容を自分のモノにすることで自分の軸や考えを明確に持つことができたり、仲間との月1回のセッションを通して、読んだ内容について広く深く討議し、多様な意見や見方に触れることができたりと、「読んではみたけどよく分からない、忘れてしまった」という読書を覆す体験ができます。

 

私、土田が選んだのはブレイディみかこさんの「僕はイエローでホワイトで、ちょっとブルー」

 

 

初めてのチャレンジだったので、まずは読みやすくて、参加者にとって身近な題材、だけど実はとっても深く私たちの社会や認知について考えさせられるだろう1冊を選びました。

話は予想通り、いや予想以上に、多岐に渡り、消化不良なまま、読書会での議論は広がったり深まったりしました。本の要約は色々なサイトに出ているので、ここではこの読書会を通じて、実際に日々の生活の中に戻って結びついた私のConnecting the Dotsの体感でレポートさせて頂ければと思います。

 

無知であることを自覚すること

 

Day1から挙がったワードの一つが「無知であること」

差別用語を平気で使う同級生を形容してのことだったか、その後に出てくるイギリス社会の実態を知れば知るほど、私自身が如何に無知だったかも知らされました。

 

この読書会の真っ只中、私は大学院でネルソン・マンデラの生涯について学んでいたので、同級生の友人が、南アフリカ出身で、その頃を話を聞く機会がありました。彼は歳も私とそんなに変わらない、つまりあの映画で見るようなアパルトヘイトのただ中で生活をしていたのだと想像すると同時に、今、目の前の彼とは一向に繋がらないと思いました。それでも、それも事実。

 

そしてもう一つ、これと並行して進めていた「Teal組織」の読書会の話がよぎりました。このTealな状態を違和感なく受け入れられるであろうGeneration Zの存在。目標を上から押し付けらることへの違和感。インセンティブという名のバナナで人を走らそうとするマネージャーたる愚策。

 

全てを知ろうなんて話ではなく、無知なんだと自覚することが私たちを次の一歩に運んでくれるのではないかと思えました。

そうそう、このコミュニティの企画でやったコーチングでも「認知」についてちょうどこのタイミングで話題になっていたのだけど、認知で私が一番インパクトがあるのは、不完全である自分を認めるということだと思いました。知らざるを知る。足らざるを知る。この3ヶ月で私は、まさに自分が何色メガネをかけて世界を見ているかを教えてくれるような体験ができました。

 

読書会では、上野さんの東大スピーチの話にも触れましたが、私はそれも上野さんが東大生に「ここまで努力できたこと、それ自体が恵まれていることを知りなさい」と無知の知に言及されているのだと思いました。そう、努力できるのは、本人の努力だけではないことだって、大人になって、何なら親になってやっとこさ知っている我が身を思えば、もっともっと謙虚に貪欲に学べると思いました。

 

In her shoes

 

キャメロン・ディアスのこの映画のタイトルの意味がこの年でやっと分かる、汗。そう、他人の靴を履いてみるEmpathyについてこの本では触れられていて、私は地域のコミュニティでもこのEmpathyという言葉、概念を共有するためにこの本を紹介したことがあるほど、ここではそれを深く体感させてもらえました。

 

でも、この読書会で私はさらに自分の問いに対する答えにまでたどり着くことができました。

「この他人の靴を履いてみようと思う原動力、善意はどこから来るのか」

皆さんはどうでしょうか?そもそも、この原動力はどこからきていると思われますか?その善意はどこからきますか?

私は彼が友人に直した服を渡すシーンにその答えを見ました。答えというか、私の心がなんか震えた。うん、そうそう。だから、私はEmpathyでもってあなたに対峙したいのだと。

 

取り留めもなく書きましたが、私の中でこの読書会はConnecting the Dots体験。皆の体験や言葉、私自身の生活が、1冊の本を「媒体media」にしてどんどん繋がっていく体験ができる場です。

 

ぜひ、12月からの「21Lessons」もきっと消化不良気味に進みますが(語りきれないだろうからね)でも、生活の中でグルグル回って繋がっていっていく体験をしてもらえたら、幸いです。

 

無知を乗り越えた後は、行動するかしないかの二者択一なんではないかと、思うのです。

 

PROFILE

 

 


土田まい/子連れMBA元・運営、読書部立ち上げメンバー

2児(5歳&3歳)の母として、子どもの頃に出会いたかった大人に私自身がなる!と心に決めて子育て中。教育業界にどっぷり浸かって、育休中はありとあらゆる幼児教育に手を出してみた挙句、世界をもっと理解しようと自分が大学院に通い出して、現在世界と奮闘中。Offlineでは地元のママたちのコミュニティ作り、Onlineでは子連れMBAで「新しい読書体験を通して、新しい発見や出会いを作る場」として読書部を立ち上げ、現在は「精読チャレンジ」という企画で部活を盛り上げながら、地元と読書を楽しんでいる真っ最中。

 

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