講座&イベントレポート記事では、すでに開催済みの講座やイベントについて、運営メンバーが当日の様子や講義内容をレポートをいたします。
今回は、10月25日に開催した経営戦略講座をレポート!
まずは事前知識としてイベントの簡単な概要からご紹介。その後レポートをお楽しみください。
講座概要
講座名:
第2回in Action「キャズムとブルーオーシャン-負けるが勝ちの経営戦略- 」
日時:
2017/10/25(水)
講師:
株式会社山田製油様
講座レポート
京都開催の5回連続プロジェクト「ぷちガチ!育休MBA in Action」が2回目を迎えました!
「株式会社山田製油×育休中ガチママ」でMBAのエッセンスを取り入れた講義+実践としてクラウドファンディングを使いソーシャルイノベーションに取り組みます。
山田製油代表による講義
今回の山田製油代表による講義は、0.1875%という数字からスタート。(何の数字かな!?) まずはブルーオーシャン戦略について、シルクドソレイユやイエローテイルを例に、そして、経営者の考え方について京セラ稲盛会長や、日本電産の永守会長兼社長といった京都にゆかりのある経営者の事例を基にお話しいただきました。 イノベーター理論とキャズムについてでは、キャズム越えした製品やサービスは何?というグループワークに、ガチママ達から沢山の例が出て「キャズム越えしている製品やサービスってあまりないよね」と伝えたかった代表が焦ってしまう場面も(笑)。
冒頭にでてきた0.1875%はゴマ製品における山田製油のシェア。このシェアの状態でキャズム超えを狙うより、イノベーターとアーリーアダプターをガッチリ掴む戦略をとるべきだと、代表は新しい理論「塹壕戦略」を展開。『キャズム(みぞ)をトレンチ(塹壕)に変える!アーリーアダプターまでの顧客を塹壕を築き他社の攻撃から守る。時々、他社の弱点や隙を見つけて塹壕から攻撃を仕掛け陣地を拡大(アーリーマジョリティ攻め)。』 In Actionでガチママたちとプロジェクトを組むこともトレンチになっていると聞きびっくり!イノベーターとアーリーアダプターの16%の中でブルーオーシャンを築く。まさに中小企業経営者ならではの切り口、今回も魅力的なお話でした。
企画内容のディスカッション
講義後半は、gomacro Salonマネージャーの千さんより。
マクアケについて調査した事前課題を参加者が発表後、実際にクラウドファンディング申請の企画内容をディスカッション。みんな真剣そのもの!
終わりに
今回もあかちゃんの鳴き声、ハイハイなど賑やかな雰囲気の中、ぎゅぎゅっと濃縮された濃い2時間でした。 第3回の講座ではクラウドファンディングのプロジェクトオープンに向けて具体的な内容作成を行っていきます。マクアケにてプロジェクトオープンする際にはお知らせしますので是非、ご支援いただければ幸いです!