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ライフシフトチャレンジ中に感じた変化 vol.6/Yume

「私のキャリア、このままで良いのかな?自分らしい生き方って何だろう?」
子育てを通して自分と向き合う中で、こんな悩みを抱える方も少なくないのではないでしょうか。

母になってとても幸せ。
でも、これをきっかけに、自分の生き方について見つめ直したいー。
そんな声に応えるべく立ち上げられたのが、「ライフシフトチャレンジ」。

今回は、様々な想いを抱えて参加したメンバーたちの、「ライフシフトチャレンジ中に感じた変化」をご紹介します。

最終回のvol.6は、Yumeさんです。
彼女の等身大の姿/変化をブログから感じてみて下さい。

 

 

自分らしさと家族のあり方を再発見

 

失いかけていた自分らしさを取り戻す

 

ライフシフトチャレンジが始まり、まず印象的だったこと。
それは、「自己理解ができている人はライフシフトができる」ということ。

ライフシフトチャレンジに参加して私の感じている、2つの変化を共有します。

 

妊娠してから自分が自分でいない感覚がずっとあった

 

妊娠してからというもの、幸せなのに自分が自分でいない感覚だった。
それは、身体の急激な変化が大きかった。
食べ悪阻で10キロ以上太ったし、夜は気持ち悪くて仕事も定時で帰らないと途中の道で吐きそうになってしまっていた。

私の強みは、「目標や計画を立てて、最速でしっかり行動すること」だと思って居る。
でも、身体は動かないし今後の育児の予測は不可能。
目標を持ったところで、うまくやれない...。
だんだん日々ぼーっと過ごすようになっていた。

出産後も、育児や自分の身体の状態が戻らず忙殺され、「目標を立てて行動する」といったことはできずにいた。
「幸せなのになんか物足りない。自分らしくない。」そんな状態が続いた。

 

ライフシフトチャレンジでの自己理解

 

ライフシフトチャレンジでは、まず自己理解を行う。
ストレングスファインダー( *1)や、気づいた時にモヤモヤをメモする日記の形式で自己理解を深めていった。

また、メンタリングを通してなりたい自分になるためにサポートを受けた。
そうすると気づいたのが、「考えていて行動できていない時」は自信がなくモヤモヤしている時。
「勉強しなきゃと思っている時」は何か安心感が欲しかったり、行動するのが不安な時。
メンタリングで人と話さなければ気付かなかったことだろう。

モヤモヤを書きだすうちに、新たに気づき、習慣化したこともある。
私が得意な「目標を立て取り組み成果を出すこと」を日々の生活でやれていないから、「自分らしくない」感覚があったのだと。
色々なことに言い訳して私の得意を活かせていなかったものの、
この機会にやっていこう、と思った。

それに気づいてから、日々の自分のするべきことや自身の目標を定期的にノートに書いてチェックするように。
前向きに一歩を踏み出せている。

 

*1 ストレングスファインダー:
米ギャラップ社が提供している「クリフトンストレングス・テスト」のこと。プログラム内で診断を推奨している受験者の資質や才能(強みの元)を測る診断テストです。

 

私はどうなりたいのか

 

私は、「どこにいても働きがい・生きがいを持って活躍したい」と思っているし、そういう人のサポートもしたいと思っている。
今回、子どもを持ち育休を取り会社を離れたことで、自分の「働きがい・生きがい」を会社以外にも持ちたいと思い、活動の幅を広げようとしている。

子どもがいても、どこに住んでいても私は私で変わらない。
自分らしさを徐々に取り戻し、新たなステージに上がっている気がする。
子どもにも生き生きとする私を見せたいと思う。

私の持つ思いを実現していく、一歩になっている。

 

パートナーシップの変化

 

私は、やりたいことは自分で決めて自分で進めていくのが常であった。
しかし、子どもができたことで変わったライフスタイル。
夫と協力していかないと、自分のやりたいことを実現するのは難しいとようやく気づくことができた。

 

夫にやりたいことの共有

ライフシフトチャレンジの話をし、「何か皆にアウトプットするチャレンジの機会をもらったので手伝ってほしい」と伝えた。
前向きな反応をもらい、どんなことを伝えたいかをざっくり私が話したところ、パワーポイントにまとめたり・構成を作るのを手伝ってくれた。

私は、アイデアはあるけれどうまく形にするのが苦手で、細かいところを詰め切れないと自分の短所をとらえている。
うまく夫と協力したことで、夫もパワーポイントについて新たな学びを得、私も学びのアウトプットをして二人で成長することができた。

他にも子連れMBA運営ようこさんの発信や他メンバーの発信を夫と共有。
二人で学びの機会を得ている。

 

パートナーとやりたいことを共有する重要性

子連れである今、私がやりたいことを実現するには、誰かが子どもを見ないといけない。
また、子どもが寝た後の時間を有効に使うにも「なぜ私がこれをしたいのか」を共有できていないと夫婦の時間がなくなり喧嘩が増える。
そして、私だけがやりたいことをするのもおかしな話なわけで。

二人ともやりたいことを実現していかなくてはいけない。
そうすると、お互いが重視していること・やりたいこと・興味のあることを都度話し合いお互いを応援していくのが大事だ。

そのために、私は黙って私がこれをしたいからこれをやるというスタンスではだめだと気づいた。
そもそも、私のスキルだけで私のやりたいことをするのは非効率なのかもしれない。
自分のやりたいことを最短・最速で実現するには、パートナーとの協力がさらに必要だと気づかされた。

 

自分らしくあるために

 

まだライフシフトチャレンジは1/3残っている。
最後まで自分のしたいことを実現し続け、自分にもパートナーにもいい影響のあるものになるよう、行動をし続けようと思う。

 

 

PROFILE

Yume/ライフシフトチャレンジ0期生

人材サービス会社勤務育休中。新卒入社の会社で働いた後インド現地採用で勤務。その後、日本に戻り再入社後4カ月で産休。娘に多様な選択肢と居場所を与えたいと思った際、自分自身もパラレルな生き方をしたいと思う。子連れMBA運営ボランティア・キャリア支援サービス会社ワタシル大学でのプロボノ・ヨガ講師等活躍の場を広げるべく模索中。

 

 


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