こんにちは、Web担のFTです!
いきなりですが、皆さんYouTubeは見ますか?
育休中の私は、ものすごくよく見ます&見ました!!
(現在、1歳半の子がおり、復職間近で慣らし保育中なので、やや過去形w)
授乳中・抱っこしないと泣く時・寝かしつけの時...
育休中って、とにかく体は忙しいんだけど、頭の中は暇ですよね!!!(涙)
「暇なのに暇じゃない!」って常にムッとしながら思っていました。
特にまだ子供が歩けない時期は、永遠に抱っこしてなきゃいけないのか...!?と、
途方に暮れそうになるので、ある時思い立って、動画を見るように。
Netflix、Amazon Prime、U-NEXT、Gyao、TVer などなど...
抱っこしないとダメな時や授乳の際は、家中どこに行くにもiPadを持って、いろんなサービスを使い分けて動画を見ては気晴らししていましたね。
それでドラマシリーズ「ウォーキング・デッド」を、シーズン9まで一気見したりしたのですが、
中でもYouTubeは本当に使い勝手が良かったです!
もう、あまりに使うので、広告が流れるのがうざくて、有料会員になったくらいです。笑
(信じられないくらい、ものすごく快適なので、私のようなヘビーユーザーさんにはリアルにオススメですw)
では、そんなヘビーユーザーで、1年半続いた育休が終了間近な私が、
育休中・子育て中の人へ
オススメのYouTubeの使い方とメリットをご紹介したいと思います!(突然ですがw)
私の育休中のYouTubeの使い方
YouTubeは、自分の隙間時間に合ったコンテンツがたくさん上がってるし、ジャンル・種類も果てしなくあるので、
目的や気分・時間に合わせて使い分けていました。
- 子供の相手のバリエーションがなくてどうしようもなくなったら、保育士さんが上げてる手遊び歌の動画で一緒に遊んだり
- 子供との二人の世界に疲れたら、
自分だけの楽しみの...
┗ビジネス系 子連れMBAが読書を推奨している本「LIFE SHIFT」を解説動画で読んだり(読んだというか、「聞いた」ですね笑)
┗趣味系 モッパン動画を各種見まくる
┗お笑い系 コント動画の傑作集を見たり - 子育てがしんどい時は
癒し系なのに3人の子をほぼワンオペで育てるママの日常動画を見て癒される&勇気をもらったり
していました。
数々の動画のおかげで、地獄の授乳期も永遠と思われた抱っこで寝かしつけも、
寝かしつけ後にやらなきゃいけない疲れた体での洗い物も、
白目にならずに正気を保っていられたというか、
むしろ楽しく過ごせたかなーと思います。
育休中にYouTubeを使うメリット
では続いてメリットを5つご紹介します。
1. 日本語動画にも字幕が出せる
これが子育て中に動画を見たい人に、YouTubeの一番のメリットですね。
動画サービスが提供するドラマなどの動画と違って、
日本語の音声にも日本語字幕付けられる場合が多いので、音声オフにしたい時でも大丈夫!
Netflixなど一部動画サービスでもこれは出来るのですが、日本語ドラマor映画は出来なかったり、動画によっては日本語音声がなかったりで万能じゃないんですよね。
YouTubeも動画によっては日本語字幕でつけられないのですが、日本語音声の動画なのに字幕がつくって画期的でした!
一番は抱っこで手が空かない時に無音で字幕動画を見ていたのですが、
例えば料理や洗い物など家事をしながらの時も、音声だけだと水の音や子供のおもちゃの電子音とかで全く聞こえない時でも、
字幕があれば、それは一切問題にならなかったです。
そして洗濯物を干す時など、動画を見れないときは日本語音声のみで、と使い分けられるのもよかったです。
(実際寝かしつけ時に、別サービスでドラマを見たくてイヤホンで試してみたこともあるんですが、子供が引っ張って音声はもちろん聞こえないわ、子供も興奮して寝なくなるわでダメだったので、YouTubeの音声オフ&字幕が一番有効でしたね)
2. 音声だけを聴いていても意味がわかる
YouTubeって、他の映像作品と動画の作られ方が違うな、と思うんですよね。
別の動画サービスが提供するドラマや映画、動画番組って、映像を見ることを前提に制作されているので、
音声やテロップ無しで「絵で見せる」ことがあるんです。
前述のウォーキング・デッドで言えば、主人公は気づかなかったけど敵がここを通った跡がある、みたいな伏線は絵(映像のみ)で語られることが多いので、
その時たまたま子供の顔を覗き込んでいたとしたら、その一瞬で見逃しちゃうんですよ。
で、後のシーンで敵が襲ってきたときに「あれ? いきなりだなー」とか思っちゃう訳ですが、
最近見直したら伏線が張られていたことに気づいて、「あ...そういうことだったのか」と。
見逃してたのはこっちだと気づいたわけです。
つまり、ストーリーを把握しきれない。
一方で、YouTubeは配信する人が喋るのが先で、それに合わせて、映像が作られることが多いんですよね。
ヒカキンさんのように本人が出てきて喋るような動画だと、本人の顔と音声が同時なので、そもそも映像を作るっていう感じも少なくて、だから顔をずっと見てる必要ってあまりない。
スライドを見せる系の動画でも同じ、喋りの補足として絵が作られるんですよね。
会社のプレゼンとそれに合わせたプレゼン資料を動画で見てる感覚に近いかなと。
映像自体を見てもらいたい作品ではなくて、喋りの補足で映像がある、という感じ。
だからラジオ感覚でも聞けるし、メリット1で紹介したように、必要があれば音声なし字幕付きで見ることもできる。
もちろん、キッズ向け動画のように見ることを前提とした動画もたくさんあるのですが、
YouTubeが今までの映像作品(動画)と大きく違う点の一つとして、動画の作られ方もあるなと思うんです。
比較的動画を見続けられる抱っこで寝かしつけの際も、たまに子供が動いたり「寝たかな?」と確認したりで、一切目を離していられる訳じゃないし、
授乳中だって吸わせる乳を交換するときなどは、やっぱり映像を見れない。
そういう一瞬があっても、YouTubeは全く問題なく再生したままにできるのが、良いですね。
3. 動画の種類が豊富
先ほど「使い方」の項でちょっと触れましたが、
言わずもがな、
分けだしたらキリがないんじゃないかというくらい動画ジャンルがあります。
配信者はもっといるし、配信動画となったら星の数ほどある。
だから気分に合わせて、目的に合わせて、自分の今見たい動画が見つかるのが良いなと思います。
比較ばかりしてしまいますが、Netflixのような別の動画配信サービスだと、見れるジャンルが限られる。
ドラマや映画、TV番組が見たいときはいいですが、特に今の学び系の動画やトレンド系の動画はないですよね。あっても遅い。最新トレンドじゃなくなってたりする。
ましてや「LIFE SHIFT」のような知る人ぞ知るような、トレンドかつ良書という今自分が読みたいやつだ、みたいな本の紹介や内容説明なんて絶対されない。
それがあるのがYouTube、つまり誰もが動画投稿できるサービスの使い勝手のいいところだと思います。
4. 何よりも学び系動画が多い!
メリット3でも触れましたが、学び系について特に動画がたくさん上がっているのが、YouTubeの特徴だと思います。
なので、
- 話題のビジネス書・自己啓発本などはYouTube読書(と私は呼んでいる)ができる
- 「LIFE SHIFT」のような知る人ぞ知るビジネス書も誰かが動画をあげてくれてる
- ホリエモン・オリラジ中田をはじめとする、意識高いビジネス系インフルエンサーの講義的な動画が豊富
- お金・子育てなど、分からないことだらけの分野でも、良質な有料級の内容の動画が無料で見れる
- しかもそういうの良質な動画は、大抵初心者でもわかりやすいように配慮されている(だから良質とも言える)
と、昔だったら分厚い専門書や何冊もの関連書籍を購入して理解しないといけないはずだったような内容のものが、
無料で豊富に見れるのがいいですね。
一つの動画見てわからないことがあったら、また別の人の解説動画見ればいい訳で、
すでに専門家だっていう人がより専門的な知識を得たい、とかでない限り、知りたいことは大抵誰かが動画をアップしてくれてる気がします。
子がいると、本なんて読めないじゃないですか!
蛇足ですが私、マンガが大好きだったんです。でも子ができた途端、買っても一切読めなくなってしまって、ついには買わなくなってしまいましたよ...涙
なので、動画見てれば読書ができる、読書の代わりに知識が得られる。
こんな素敵なことはないですね。
話題の分厚い書籍(「LIFE SHIFT」なんてまさに!)だってへっちゃらです!
あー、ありがたや〜!
5. 動画の時間にとらわれない
最後のメリット。
しっかりプロによって作られたドラマや映画と違って、YouTubeは気楽にパッと見れてパッとやめられるのも、実は子育て中の人にとってはメリットになると思います。
作り込まれたドラマや映画って、途中で見るのやめるのがしんどかったりするから、そもそも見るのやめちゃったって人もいらっしゃるんじゃないでしょうか?
でもYouTubeってプロの映像作品に比べて、クオリティは劣りますよね。
それが逆にいいんです(笑)。
育休中の隙間時間って、本当に5分だったりもするし、場合によっては2時間だったりもする。
例えばいつもはお昼寝2時間なのに、今日は1時間で起きちゃったとか、
寝かしつけはいつも1時間かかるけど、今日は疲れてるからすぐに寝ちゃいそうだから20分くらいかなぁ?とか、
確約がなくて、
その日その時々で、「多分このくらいの時間分は動画が見れそう」というのが変わってきますよね。
例えばウォーキング・デッドだと、どの回もだいたい40分くらいになるのですが、大抵途中で切り上げないといけないんです。
そして次いつ見れるかわからなかったりする。
でもYouTubeなら
「今日は15分で寝かしつけ終わるな」と思ったら、15分の動画を選べばいいし、
「今日は1時間かかるな」と思えば1時間の動画を見たり30分動画を2本見たりすればいい。
もっと言えば「1時間以上かけてるのにまだ寝ない...!」と思ったら、時間関係なく連続再生可能。
エンドレスで猫動画を見て癒されて、途中で終わっても続きが気にならない、みたいなことができる。
あーーーー、楽っ!
動画との距離感がちょうどいいと言い換えてもいいかも知れません。
後腐れないけど、都合がいい感じ(なんか浅い恋愛関係の付き合いみたいな言い方でなんかアレですが、言い得て妙かも知れないw)です。笑
育休中にYouTubeを見まくったことで、私の世界は変わった
という訳で、育休中・子育て中の方にYouTubeは便利だー!というのが伝わったんじゃないでしょうか。
便利すぎてYouTube動画を見まくった結果、私は本当に世界が広がりました。
何が変わったか?
特に学び分野で得たものが多いかなと思います。
具体的にはこの3つ。
1. 学びへのハードルが下がり、思った以上に学びを得られた
私は今まで本を読むのが苦手だったので、学びに興味があって本は買うんだけど、「積ん読」になることばかりでした。
実際、本棚には読んでない学び系の書籍がたくさん...笑
それがYouTubeでなら誰でも読書ができるので苦手をやらなくて済むし、
大学などに行かずとも意識高い人たちの講義(と言ってもいいであろう!)を聞くことができる。
おかげで、まず「学び」のハードルがかなり下がりました。
ジャンルはビジネス・自己啓発・子育て・片付け/整理術、あと私の場合はWeb制作系など、なんでもござれ。
気持ちはあるけど、何にせよ面倒!となりがちな、育休中には最適解なんじゃないかなと思います。
ネットさえ開いてYoutubeを検索すれば、見たい・知りたい・学びたい欲求をすぐに解消できます。
2. 読書への苦手意識が消えた
1に加え、読書への苦手意識も、YouTube読書で内容をある程度理解することで、なくなりました。
もう内容を概ね知ってるから、何百とあるページ全てを読んで理解しなきゃ!というプレッシャーがなくなるからです。
なんなら、少し物足りない時があるほど。
特にビジネス本だと具体的な実例が知りたい、とか思ったりします。
その場合は、買って読んでみたいな、とさえ思えるようになったので、分厚い本でも怖くなくなりました。
該当ページを目次で探してその辺りを読めばいいので、インターネットで記事を読むのと変わらない気分です!
なんて軽やかな気分なんでしょう!(突然の、劇的ビフォアアフター感w)
3. 実際に学びを実行に移した
そうそう、ただ、学んだだけじゃ、意味がないんですよね。
百聞は一見に如かず 百見は一考に如かず 百考は一行に如かず 百行は一果(効)に如かず 百果(効)は一幸に如かず 百幸は一皇に如かず
引用元 http://kotowaza-kanyouku.com/hyakubunhaikkennishikazu-continuation
つまり、
聞いて、見て、考え、行動し、
最後に成果を出す
引用元 http://kotowaza-kanyouku.com/hyakubunhaikkennishikazu-continuation
ですよね。
ですが、私はしっかり行動しました!(ドヤ顔w)
YouTubeをきっかけに起こした行動と成果で大きいのはこの3つでしょうか。
- 投資を始め、利益を得ている(含み益ですが)
- 副業を始め、報酬を得ている(わずかではありますが)
- 未経験のWeb業務をチャレンジし、できるようになった
たった3つだし成果はわずかですが、行動すること自体が大きいなと思います。
そして行動したおかげで人生は変わっていくし、変えていくぞという気持ちが実感としてしっかりあります。
これを実行できたのは、前提として子連れMBAに関わっていたのも大きかったと思います。
子連れMBAに関わってよかったことについては、また別のブログでいつか詳しくご紹介したいなと思いますが、
ざっと説明すると、
- 周りのメンバーを見ていて、自分も頑張らなきゃと思った
- みんなが任せてくれる&褒めてくれるので、自己肯定感が上がり、実行への心理的ハードルが下がった
という2つでしょうか。
この前提があり、YouTubeでの学びを実行と成果に繋げることができたと思います。
育休中のYouTube活用、まだなら始めてみよう!
という訳で、改めて。
YouTube、便利です!(笑)
いや、私がドヤ顔で言うことでもないかw
子供と二人っきりの時間が長くて、一人でしんどい気持ちになっちゃってる人には、
YouTubeって本当に救いになるなと思っているので、ぜひ試しに使ってみて欲しいなと思います。
もちろん、YouTubeに飽きたら違う動画サービスも使ったりしましたし、
急遽ドラマにハマって9シーズン一気見した、とかあるので、好みに合わせて使い分けながらぜひ^^
(私自身、動画サービス自体のヘビーユーザーなので、NetFlix、U-NEXT、TVerは特によく使いますし、めちゃくちゃお世話になっています!笑
使い分けているって感じですね。ただ子育て中はYouTubeが圧倒的に便利という話でした^^)
そしてその土壌を作ってくれた当団体、子連れMBAでは、育休中・子育て中に最適なサービス提供方法を常に模索しているんですが、
Youtubeはそのうちの一つと言えると思うので...
しれっとYouTubeチャンネルやっています!笑
運営メンバーのえいこ&のりこの2人が、不定期配信でお届けしているラジオ番組形式のトーク動画です。
まさに「メリット」の2でご紹介した音声がメインでスライドが補足、というスタイルなので、
ねんねの赤ちゃんをあやしながらも、問題なく耳だけで楽しめると思います。
動画のテーマは、主に
- 子連れMBAのご紹介(団体・講座・プログラムなど)
- 子育てあるある
- 子育て世代の悩み
となっています。
2021年2月にスタートしたばかりなので、まだまだ本数が少ないですが、月に数本ペースで徐々に増やしていく予定です。
雑談的なゆるいトークで1回15分程度と短いので、
よかったらこちらも気軽に見たり聞いたりしてみてくださいね^^
それでは、以上、育休終了間近の私が、この1年半を振り返って、育休中にYouTubeがあってよかったなぁ(涙)って話でした。
読んでいただいた方、長々とありがとうございました!
PROFILE
FT /子連れMBA運営
1歳半・男子の子を持つ38歳女性。4月後半に復帰する職場では、Webプロデューサーの肩書きで主に大手企業のホームページの改修やWebキャンペーンの企画・運営をお手伝いする業務を行なっています。子連れMBAには3月に実施した団体の活動内容及びWebサイトリニューアルを担当すべく、2020年9月より参加。団体が目指す子育て世代がより「自分らしく自由に生きる」ことは、かねてより自身の人生のテーマだったので、参加してから「私らしく生きることを応援してくれるいい団体に出会えたな」と不思議な巡り合わせに感謝する日々。