変化し続けるわたしたちの、リアルな現在
2015年、京都で始まった小さな勉強会。
子連れMBA®は、「育児・育休をキャリアのブランクではなく、人生のステージアップの機会に変えたい」という想いから生まれました。
当時は、育休中にビジネスを学ぶという発想自体がまだ珍しく、先例も少ない時代。
それでも私たちは、実験的に、そして誠実に、一歩ずつ前に進んできました。
この10年間、子連れMBA®は、子育てとキャリアを両立する多くの人々にとっての「共に学び、語り合い、行動する場」であり続けてきました。
子育てを「チャンス」に変える価値観のもとで、多くの変化とつながりが生まれました。
そして今、10年目を迎えた私たちは、あらためて問いかけます。
わたしは、どのように変わってきたのか?
そして、これからどう変わりたいのか?
数字でふりかえる、子連れMBAの10年
2015年、京都にて育休中の数人からスタート
のべ参加者
4,500名以上
関わった親子
のべ 2,000組以上
運営や企画に関わったメンバー
のべ300名以上
Slackメンバー
約100名、
月10以上の勉強会
公開講座
大学教授による本格的な経営学・
リーダーシップ・対話スキル講座
120回以上
実施イベント
年間50回以上
登壇したゲスト講師
150名以上
生まれた派生プロジェクト
10以上
メンバーによる自発的セッションや
自主開催講座も多数
(例:子連れ合宿、読書会、
心理学ゼミなど)
学び続ける大人たちのエネルギーが、これだけのつながりを生んできました。
10年で起きた変化
「子連れで学ぶ」が、当たり前になる社会へ
組織としての変化
勉強会から、価値観と生き方を共有し合うラーニングコミュニティへ。
知識だけでは変わらない。対話しながら、自分の言葉で未来を描く人が増え、学びの主語は"わたし"へと変わりました。
個人の変化
転職、複業、起業、大学院進学、地域活動、社会的挑戦。
子どもと一緒に生きる時間の中で、「わたし」の声を聞く人が増えました。小さな気づきが、大きな舵を切るきっかけに。
社会の変化との連動
男性育休が日常の選択肢となり、キャリアは一続きの旅へ。
探究学習や非認知スキルが注目され、「親が学ぶこと」が社会全体の価値になりつつあります。
「子連れであること」が制限ではなく、「変容のきっかけ」となった人たちがここにいます。
そして現在地
私たちは団体名にあるMBAを「 Makers of Business Art」と再定義しました。
それは、経営という知の力を、人生そのものに応用すること。
キャリアだけでなく、暮らしや人間関係までも“自分らしく設計する”という、
実に個人的で創造的な営みです。
「変わりたい」と願う瞬間に生まれる、小さな問い。
「このままでいいのかな?」という違和感に向き合い、自分の手で舵をとっていく勇気。
子連れMBA®は、そんな“変化の予感”を見逃さない場所。
コミュニティの中では今日も誰かが問いを投げ、誰かが応え、また一歩を踏み出しています。
ここは、“人生を経営する人”たちの、あたたかな会議室。変化を怖れずに、共に変わり続ける仲間と出会える場所です。
【10周年記念企画】
この節目に、私たちが大切にしている「変化する力」と「つながりの価値」を、あらためて体感できる機会を用意しました。
- メンバー提供カウンセリングセッション(~8月末参加者まで)
- (5/20開催)子連れMBA10年目のいま。変化し続けるわたしたちの、リアルな現在
- (5/26開催)関係性の科学 - あなたのモヤモヤが変容の原動力になる〜大人のゼミを体験!|経営学者 奥野明子
- (5/28開催)感じる力が、わたしを整える。〜感性と自分軸を育てるワークショップ〜
以下随時追加予定
お申し込みは下記からどうぞ。
あなたとつくる、これからの10年
「1000歩を飛び越える1人より、2、3歩を踏み出す1000人を」
この言葉とともに歩んできた10年。
次の10年も、社会の変化を“待つ”のではなく、“つくる”側でありたい。
その一歩を、ここからまた。