コロナ禍で変化した、ワーキングマザーの最新動向のワークショップ
全世界に大きな影響を与えた新型コロナウイルス感染症によって、非接触型・非移動型の働き方が推奨され、リモートワークやオンラインコミュニケーションが一気に進み、世界各国でワークスタイルが変化しました。
このような変化を好機と捉えたのが組織で働くワーキングマザーたちです。
子連れMBAのメンバーである組織現場のワーキングマザーたちからは
”通勤時間がなくなった”
”時短勤務を取る必要がなくなった”
”今までは参加できなかった業務に参加出来る機会が増えた”
”関西在住ながらフルリモートで東京の会社に転職できた”
”男性社員と働く条件が同等になった...”
といったピンチをチャンスに活かしたポジティブな声も多数聞こえてきていました。
今回はわたしたち子連れMBA®のメンバーの調査協力者の生の声も交えながら、ミライフ代表であり子連れMBA® サポーターでもある西山 裕子さんによる、日本マーケティング学会で2022年に発表した、【コロナ禍による就労環境の変化が,働く母親へ与えた影響】 ※1 についての論文報告ワークショップを開催致します。
環境変化が子どもを持つキャリア女性にもたらした影響と課題を明らかにし、今後の働き方についても提言いたします。
また、子連れMBA®の運営団体の理事の甲南大学経営学部の奥野明子教授にも対談相手として登壇いただき、働きやすさの観点から組織エンゲージメントと生産性向上につながるアドバイスもいただきます。
男女共同参画社会が目指される中、コロナ禍による就労環境の変化が与えた働き方の影響をまとめた最新レポートを踏まえた参加型のイベントです。論文報告と意見交換に加え、調査協力者が当日参加して状況を説明し、参加者同士のグループワークも交えるなど、インタラクティブに行います。
女性社員に活躍して欲しい経営者や人事担当者や管理職、現場から女性活躍を目指すワーキングペアレンツの皆様に役立つ情報をを盛りだくさんお伝えいたしますので、奮ってご来場いただけると幸いです。
※1「コロナ禍による就労環境の変化が,働く母親へ与えた影響」―女性の活躍を可能とするパラダイムシフトの出現―
https://www.j-mac.or.jp/oral/dtl.php?os_id=387
こんな方にオススメ
・人事担当者、管理職など女性活躍をサポートする立場の方
・ダイバーシティ推進する立場の方、職場委員の方
・自分らしさを発揮して働きたい方
・リーダー候補またはリーダー職の子育て世代
論文報告ワークショップとは
ビジネスの力を武器に、自分らしさを発揮し「自分らしく生きる・働く」を目指します。
第一線で活躍する大学教授や実務家によるインプット×グループワークや対話・交流などのインタラクティブなアウトプットを通して、当たり前を疑い自ら考える「思考力」と、実際に行動しインパクトを生み出す「実行力」を身に着けます。
開催概要
女性活躍のカギは「適性」と「環境」
〜組織エンゲージメントと生産性を高めるために〜
2023/2/22(水) 12:00~13:30
11:30 開場 ※オンラインは11:50から参加可能
12:00 イベント開始
13:00 交流会 ※任意
13:30 終了
参加費
会場参加チケット/オンライン参加チケット 1,500円(税込)
※見逃し配信あり:
チケットをご購入頂いた方には期間限定の見逃し録画配信を予定しております。
当日のご都合がつかない場合でも聴講していただくことができます。ぜひご検討ください。
開催場所
大阪公立大学文化交流センター/zoomにてオンライン開催
※ハイブリッド開催
※zoomのURLは前日にお送りいたします。
■リアル会場
大阪公立大学文化交流センター
〒530-0001 大阪市北区梅田1-2-2-600 大阪駅前第2ビル6階
講師紹介
西山 裕子(にしやま ひろこ)
ミライフ代表・NPO法人生態会事務局長
2児の母・2回育休取得
1989~2000年、P&Gジャパンにて、パンパースやミューズ等のマーケティングに従事する。在職中に育児休暇を2回取得し、仕事と育児の両立に奮闘する。2000年~2012年、ITベンチャー企業の立ち上げに参画し、事業成長に貢献。関西に住みながら、在宅ワークを駆使して東京本社へ毎週出張する。2012年に独立し、ミライフとして企業向けマーケティング広報サービスを提供。2018年からは、関西の起業エコシステムの活性化を目指して、NPO法人生態会の運営も行っている。
大阪大学文学部卒、同志社大学ビジネススクール卒(経営学修士 MBA)
日本マーケティング学会会員
子連れMBA® サポーター
登壇実績:
・大阪府ダイバーシティ推進事業 女性リーダーが輝く企業に学ぶ『業績アップに導く 女性社員の活かし方』
・パソナ主催 国際女性デー『企業における女性活躍のメリットとは』
奥野 明子(おくの あきこ)
甲南大学 経営学部 教授
大阪市立大学大学院、博士(経営学)。大阪経済法科大学講師、帝塚山大学准教授などを経て2012年より現職。目標管理を中心とした人事評価の研究に取り組み、近年では自らの経験をもとに産休・育休からの復職者の人事評価の研究を行う。中・高校生二児の母親業との兼業。子連れMBAを運営する一般社団法人ぷちでガチ理事。
登壇実績他:
芦屋市男女共同参画推進審議会 会長
西宮市男女共同参画推進委員会 委員長
21世紀職業財団、新潟県女性財団、しまね女性センター、横浜市地域ダイバーシティ in 横浜など行政等でも多数登壇
関西経済同友会グローバル適塾講師(〜2022.3)
子連れMBAはアクティブラーニングを推奨しています!
「アクティブラーニング」とは、
教員による一方向的な講義形式の教育とは異なり、学修者の能動的な学修への参加を取り入れた教授・学習法の総称
昨今では文科省も新たな教育の理論モデルとして検討を進めているそうです。
では、「能動的な学習」とはどういうものか?
こちらは、“ラーニングピラミッド” をご紹介したいと思います!
アメリカ国立訓練研究所の研究によると、学習方法と平均学習定着率の関係は「ラーニングピラミッド」という図で表すことができます。
「アクティブラーニング」は、ピラミッドでいうと、学習定着率が高い、下層部3つ「グループ討論、自ら体験する、他の人に教える」を指します。
このピラミッドを見てもらうとわかるように、インプットって、受身であればあるほど、自分の中に定着することは難しいんです。
それを踏まえて、子連れMBAのイベントでは、講師からただ話を聴くだけでなく、課題に取り組み、さらにはワーク会で参加者同士グループディスカッションをすることで、学んだことを自分の中に定着させれるような仕組みを用意しております!
今時、YouTube でなんでも勉強できますし、オンラインで学べるサービスはたくさんあります。
でも、学習時間が限られている私たち子育て世代は、「アクティブラーニング」でより効率良く学習内容を身につけることができるので、ぜひMBA講座ご活用ください!!