「私のキャリア、このままで良いのかな?自分らしい生き方って何だろう?」
子育てを通して自分と向き合う中で、こんな悩みを抱える方も少なくないのではないでしょうか。
母になってとても幸せ。
でも、これをきっかけに、自分の生き方について見つめ直したいー。
そんな声に応えるべく立ち上げられたのが、「ライフシフトチャレンジ」。
今回は、様々な想いを抱えて参加したメンバーたちの、「私がライフシフトチャレンジに参加した理由」をご紹介します。
vol.1は、w.Akiさんです。
彼女の等身大の姿/変化をブログから感じてみて下さい。
会社員を辞めた後、迷子になっていた私
育休が明けて時短もとらず(正確にはとれず)管理職で復帰予定だった私。
復帰当日になんと息子が発熱、出社できず、その事がきっかけで降格、お給料もポジションも下がり、そこから私のモヤモヤは始めりました。
その後も息子は頻繁に発熱、1か月の中で何回も仕事を早退、欠勤する日々。
いつも周りにお詫びしながら夢でも謝っていた自分、毎日申し訳ない気持ちと管理職だった自分とのギャップに苛立ちを募らせながら、子どもの体調が悪くなるたびに、明日の仕事どうしよう、、、明日は仕事に行かせてほしいと熱が下がることを祈ったり、仕事も子育ても全く両立なんてできておらず、むしろ両方中途半端なそんな自分の能力のなさに落ち込みました。
出産するまでは家庭<仕事だった自分が、子どもが産まれてからは、限りある子どもとの時間を一番大切にしたいと思うようになり、会社員として働くよりも起業の道を選んだほうが将来的に自分の働き方を自由に操作できると考え始め、育休中に起業塾に参加したこともありました。
育休が明けて復帰後も、会社員として働く事に限界を感じはじめ、その会社で一生働ける、もしくは働きたいのかも自問自答する日々が1年続きました。
起業に向けて副業なども考えながら、どんどん退職を意識していた際に、本社スイスに異動するチャンスも訪れます。
将来は子どもの教育の事も考えて海外での生活も視野に入れていた為、希望を出しました。
しかし、見事に却下され、その際にもひどく上司から無責任だと叱咤され、その会社で働くことに魅力を感じることができなくなり退職を決意しました。
退職をした後は自分が次にやりたいことに向けて動き出していました。
児童英語養成講座や新たな起業塾。コンサルをつけて、いざ自分で動き出そうにも今度はスキルに自信がない、大手の英会話スクールに入ってもっと勉強しようと思い、スクールに所属するも、ただマニュアル通りに英語を教える事に違和感を覚えていました。
自分が本当にしたいことは?
そう悩みながら月日だけが過ぎ、何もできていない自分に焦っていた時にライフシフトチャレンジに出会いました。
ライフシフトにチャレンジしてから
自分と向き合うこと
ライフシフトチャレンジは、自分としっかり向き合い、自己理解することから始まりました。
いざ一人でいろいろ考えていてもずっと沼から抜け出すこともできず、金銭面での焦りもでていましたが、何も行動に移す事ができていなかったので、まずは何故動き出せないのか、何が不安なのかをしっかりひとつひとつ考えてみました。
すると、幼少期にまで遡って自分の気持ちを理解することができました。
また、人生の最後にどう思っていたいかを具体的にしっかり描くことができるようになってきました。
これらはいろんな起業塾などでも、キャリアコンサルの方が、自分の棚卸し作業やマイライフコラージュなどと題して提案される手法です。
しかし、今までこれほど深堀りして考えることはできずモヤモヤして終わっていたので、仲間と数か月かけて学びあい、アウトプットし、メンタリングしあえる場所は本当に素晴らしいと思いました!
ライフシフトするための決意
人生100年時代、とすると自分はまだ半分も生きていない。
今までのように、会社員として社会に貢献するのではなく、私は一人の女性として日本の未来を作る一員になりたい。
これからの人生をより良い物にする為には、マルチステージでの生き方やライフスタイルにあわせて、世界中どこにいても仕事ができる状態を作り、好きなところで暮らしたい。
女性でも活躍できる事を、自分の力で生きれる事を証明したい。
自分の人生後悔のないよう、自分が生きた証を残したい。
死ぬときに悔いのない人生を送りたい。自然の中でのんびりと穏やかに暮らしたい。
これが自分の願望。
ここからは自分が社会の為にしたいと思うこと。
これからを生きる子どもたちが、安心して暮らせる地球を未来に残したい。
誰もが安心して、平等に、高等な教育を受けられる仕組みを作りたい。
これからの日本が世界で生き残れる為の教育に関わりたい。
まだまだここからが私のチャレンジの始まりです。
その為に自分がとるべきアクション、できる事を整理してひとつずつシフトしていきたいと思っています。
最後に
出産を機にライフシフトせざるを得ない女性は多いと思います。
ただその際に、自分を大切に考える事はすごく大事だと思います。
日々忙しく、ゆっくり考えることもできず月日が流れていく中で、自分からこのような機会に飛び込み、自分自身を見つめなおす機会を持つこと。
そうして見えてくる、本当に望む未来について、たくさんの女性が真剣に考える事ができればと思います。
PROFILE
w.Aki/ライフシフトチャレンジ0期生
イギリス人の夫、2015年産まれの息子と3人で名古屋在住(+猫)。直近の夢は長野移住。
今後も「ライフシフトチャレンジ」の参加メンバーによるブログを更新していきます。 お楽しみに!
*下記タグ「短期集中プログラムLIFE SHIFT」をクリックすると、参加メンバーのブログを一覧でご確認いただけます。