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第26回事後勉強会「ファシリテーション」

講座&イベントレポート記事では、すでに開催済みの講座やイベントについて、運営メンバーが当日の様子や講義内容をレポートをいたします。

今回は、9月15日に開催したファシリテーション講座の事後勉強会をレポート!
まずは事前知識としてイベントの簡単な概要からご紹介。その後レポートをお楽しみください。

講座概要

講座名:
第26回事後勉強会「ファシリテーション」

日時:
2017/9/15(金) 10:30~12:00

講師
浜口 桂(はまぐち かつら)
先生
Co-en 代表
経営コンサルタント(中小企業診断士)
キャリアカウンセラー(CDA)

 

講座レポート


今回の講座は、浜口 桂先生による「ファシリテーション~事後勉強会」でした。
前回8月29日に京都で行われた「ファシリテーション ~ビジネスリーダーに求められる効果的な意見・アイデアの引き出し方~」の事後勉強会として、再度、浜口桂先生にお越しいただきました。
今回は、課題図書の深堀り、前回行ったグループワーク「村の大掃除」の解説、そして育休中だからこそ知っておきたい産業トレンドの3つを贅沢にも講座に盛り込んでいただきました。

 

事前課題の発表と深堀り

 

まず、事前課題として“「明日からリーダーやって」と言われた人のファシリテーションスキル超入門“(草地真著)を読み気になるところを1点選び、それを発表し、浜口先生ファシリテーションのもと深堀りを行いました。議論の過程で各所に先生が普段使われているコツが散りばめられていて、参加者は復帰したらすぐに使えるようにとメモを取っていました。
例えば、意見を出す際にはあえて太字マーカーでA3の紙に大きく書いてもらい、「終わったらペンを置いてください」と伝えると、100名いたとしても誰が終わっていないのか一目瞭然で、ここで「〇名終わっています」とさらに伝えると記入時間内にうまく終わらせることができる!無記名で書き、ホワイトボードなどに貼って前で見せることによって、なかなか意見を言えない人の意見も全員で共有することができる!など、どんな職種の人でも役立つファシリテーションのアイデアを教えていただきました。
さらに、女性活躍推進の流れで、女性管理職を増やしたい企業が増え、リーダーシップのあり方も変わってきており、『ファシリテーター型リーダー』(メンバーの思いや考えを引き出し、メンバーみんなの思いを共有・融合させたうえで方向づけていける人)が新たなリーダー像として、求められてきているとのことです。
このような"共感する力"は人間にしかできない分野であり、この先AIがどんなに発達しても置き換えられない能力なので、今後リーダーとして重宝されるであろう、といったお話も印象的でした。

 

村の大掃除

 

2つ目の8月講座のグループディスカッション「村の大掃除」の解説として参加者より「正解だったチームは何を心掛けたのか?何をすれば正解だったのか?」の質問に対して、浜口先生だけではなく正解したチームの参加者も積極的に発言していました。とりあえず始めるのではなく、まず何からすればいいのかを考えてから作業に取り掛かり、自分の持っている情報を的確にみんなが伝えられることがゴールのカギだったようです。

 

産業トレンド

 

3つ目の「産業トレンド」については、Amazonの成長についてお話しいただきました。一つの例として、今後「AIスピーカー」が主流になり、スマホは必要なくなっていく世界が訪れる。世の中どんどん便利になっていき、その社会で何を学びどう生きていくのか。常に、新聞やネットニュースで、最新トレンドを知ることにより見えてくるものがあると感じました。ただでさえ仕事をしていても他業種のことは耳に入ってきませんが、育休中となると、トレンド情報をキャッチする機会が減ってしまうので積極的に取りに行ってほしいとのことでした。

 

 終わりに


今回は事後勉強会ということであえて少人数で開催しました。8月講座を受け、申し込みも殺到し2日で売り切れになるほどでした。浜口先生に直接質問し、その場でわかりやすく回答してもらえる最高の学びの場でした。 育休復帰後は、浜口先生から学んだファシリテートのコツを会議等で活用しつつ、今回受けた講座を自分のものにしていただけることを楽しみにしております!

 

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