自分らしい仕事を創りだす(Makers of Business Art) 「子連れMBA」を運営する一般社団法人ぷちでガチについてご紹介します。
ミッションステートメント
時間・場所の制約をバネにして
自分らしい仕事をつくりだす人(Makers of Business Art)を生みだす。
そして、幸せな仕事であふれる世の中にする
VALUE(行動指針)
(1)Play first: おもしろいことをしよう
(2)脱マイパターン: いつもと反対のことをしよう
(3)インパクト思考: 最小のパワーで最大のインパクトを出そう
*インパクトは顧客満足やお金ではなく、ビジョン達成のためのインパクトのこと。
SDGs(持続可能な開発目標)「ジェンダー平等」「働きがい」実現を目指します
5 ジェンダー平等を実現しよう
5.5 政治、経済、公共分野でのあらゆるレベルの意思決定において、完全かつ効果的な女性の参画及び平等なリーダーシップの機会を確保する。
8 働きがいも経済成長も
8.3 生産活動や適切な雇用創出、起業、創造性及びイノベーションを支援する開発重視型の政策を促進するとともに、金融サービスへのアクセス改善などを通じて中小零細企業の設立や成長を奨励する。
8.5 2030年までに、若者や障害者を含む全ての男性及び女性の、完全かつ生産的な雇用及び働きがいのある人間らしい仕事、並びに同一労働同一賃金を達成する。
運営方針
常に「あたりまえ」に挑戦し、変化し続けるベンチャー精神を持ち続けるため、活動開始当初の2015年から以下の方針で運営しています。
(1)時間や場所にとらわれない完全リモート運営
(2)全員複業
(3)実験的組織運営(ティール組織を参考に新しい時代の組織運営を実験
(4)クイックダーティー(完璧を求めずスピードと行動重視)
運営団体
一般社団法人ぷちでガチ (非営利型一般社団法人)
2015年、「仕事も育児も楽しみたい」育休中のママ数人が、自分達のために立ち上げた、赤ちゃん連れのビジネス講座「ぷちでガチ!育休MBA」が元となり、2017年に法人化しました。
「ぷちでガチ」の名前は、ぷちな時間に、ぷち(子ども)と一緒に、ガチ(意欲的に)楽しもう!という、メンバーに共通する気持ちからつけられました。
活動開始時から「会社ではできないことをしよう!」をモットーに、特徴ある運営を行うことで、多忙な子育て中のメンバーでも、組織運営やリーダー経験ができるチャンスを増やすと共に、新しい組織の形にチャレンジしています。
世界が大きくかわりつつある2021年にリニューアル。
リニューアルへの想いを詰め込んだ設立趣旨書をぜひご覧ください。
理事の紹介
赤坂 美保(代表理事)
京都出身。国内外の事業会社や金融機関にて、海外事業やM&A、コーポレートファイナンス、経営企画業務に従事する。
長男の妊娠を機に、関西へ戻り、出産・育児をしながら京都大学にてMBAを取得。江崎グリコ(株)での海外事業や経営企画に従事する中、次男の育休中に「子連れMBA」を立ち上げた。
子連れMBAにて新しい組織づくりに挑戦しながら、観光事業の立ち上げや、新規事業創出やマーケティングを中心とした支援業務も行っている。
中小企業診断士・米国公認会計士、証券アナリスト
(受賞歴)
経済産業省 LED関西2018年度ファイナリスト
京都女性起業家賞 知事賞
関西経済同友会 関西財界セミナー 輝く女性賞
奥野 明子(理事)
甲南大学 経営学部 教授
大阪市立大学商学部、大阪市立大学大学院、博士(経営学)。大阪経済法科大学講師、帝塚山大学准教授などを経て2012年より現職。目標管理を中心とした人事評価の研究に取り組み、近年では自らの経験をもとに産休・育休からの復職者の人事評価の研究を行う。中・高校生二児の母親業との兼業。
近藤 令子(理事)
大阪堺市出身。インターネット企業(株)はてな創業メンバー(2001年京都にて創業、2016年東証マザーズ上場)。同社の立ち上げと成長に寄与すると共に、日本のスタートアップ文化の礎につながる数々のユニークな施策の実現に尽力。退職後、京都大学こころの未来研究センターにて広報・ウェブ施策を担当。2018年春、シリコンバレー在住の仲間と共にVoice4u株式会社を京都で設立し、二度目の起業を果たす。日米をオンラインでつなぎ、自閉症や言葉の話せない人のコミュニケーション支援アプリ「Voice4u」の開発・販売、デジタルマーケティングコンサルティング事業を展開。Voice4uアプリは現在、コロナ社会に対応するためにアップデート準備中。現在、京都とシリコンバレーの二拠点からグローバルな展開を目指しながら、若者の起業や女性の自立をサポートするメンタリング活動にも尽力している。